御影石とは
子供たちの夏休みもあと何日かとなりました。
宿題に追われていることでしょう。
小学生とお母さまが訪ねて来ました。
「自由研究」で石のことを調べるそうです。
今日は御影石の性質などについて紹介します。
正式には花崗岩(かこうがん)、閃緑岩(せんりょくがん)と呼ばれる石材の通称です。
地下のマグマが地殻内の深いところで冷え固まった結晶の石材で、
硬く風化に強く、重さもあり、他の石に比べて吸水率も低いという特徴があり、
御影石の劣化は数百年の時間を要すると言われるほどで、
研磨した際の滑らかな美しさから、墓石を始め、建築物の外壁や駅の階段、
入浴施設など日頃目にする場所にも使用されています。
また、石を生成する鉱物の混ざり方が一定ではないので、採石場所によって
異なった模様や色調のものが採れるのです。
2つとして同じものが無いのも御影石の特徴です。
御影石は、墓石以外にも私たちの身近で色々なところに使われています。
廣西
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